ひたすら死後のフラッシュバック。
大半が興味湧かなくてつまらない内容(それが主人公のどうしようもなかった人生)なので、かったるい編集で長々と観続けるのはしんどかったが、たまに割り込んでくる事故のトラウマの見せ方とか、何も現実に介入できない傍観者視点が徹底されていたのはとても良い。
エンドロールが無いのも非常に適切だと感じる構成。この映画自体がエンドロール。
輪廻転生的なシーンを受精で表現されても、語られる宗教観と合っているのか疑問でモヤってしまった。
死後のフラッシュバックなんて超好みだし、独創性とかインスピレーション的な意味ではおもしろいと思うけど、好きな作品とは言えない。マジ点数に困る。