りょーこ

セブンソードのりょーこのレビュー・感想・評価

セブンソード(2005年製作の映画)
2.5
ツイ・ハーク監督による153分もあるのに中身ペラっペラの微妙チャイナ産ファンタジーアクション

ロン毛すぎて最早貞子みたいなドニさんが、相変わらずカッコつけまくりモテまくりで登場します(笑)

タイトルと尺からして7人の剣豪キャラをきっちり描いていくかと思っていたら、なんか全員モブみたいで誰が誰やらだしっw

武器もヘンテコなのが沢山出てくるのに、扱うキャラが普通過ぎて残念でしたぁ~



武術習ったら死刑!とかいう禁武令が出された世界線。

が、武術に関係なく、風火連城の連中は人間に値段をつけ大量殺戮をしまくっていた。

次に狙われるのは武荘。

そこで村人は天山へ行き、特別な剣を持つ7人に頼み助太刀してもらうことに。

まんまと村を守り、なんなら城に挑発まですると、流石に城のハゲがキレて襲ってきて……



7人の剣客もヒロインもどきの高麗人も、こんなに長いのに全然背景が描かれていない(笑)

じゃあ何を見せられるのかといえば、カッコつけまくるドニさんと、ハゲのカスカスした汚い笑い声、それに口半開き祭りの女性陣なのでした。

アクションもワイヤー多めだし、ガチャ撮りで何やってんのかワケワカメ。

漸くラストバトルで個性の分かるソードアクションが拝めるものの、もう飽きてきてるので感動も薄いw

こんなもん90分で撮れるだろ( ・∀・)ノ

チャイナらしく人間は沢山使ってるものの、その迫力のみで中身は薄っぺらな残念作でしたぁ~
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