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ローマの休日のmonomiyuzanのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.0
息をのむ

外交中の王女が屋敷を抜け出して偶然出会った新聞記者と恋に落ちる。というリアリティの欠片もない夢物語であるが当時はそのリアリティの無さこそが映画に求める夢や憧れでありだからこそ登場人物がまるで雲の上に存在するような華々しいアイコンとなって人々を魅了したのであろう。その夢や憧れどころかそれ以上の輝きを放ったオードリーの魅力はまさに息をのむほどの眩しさである。
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