ドラマを見るために初めて今作を視聴。
時代を感じるファンタジー映画。
悪の女王を倒すと予言された子、エローラ。
赤ちゃんのエローラが最後には何か特別な力で悪を滅ぼすかと思いきやここでの主人公はあくまでもウィロー。
ウィローは魔法使いを目指す農夫。
自信がないウィローはエローラと出会い守って行く中で魔法を身につけ、しくじっても失敗しても勇気をもって敵に挑み成長します。
悪の女王・バヴモーダを前に逃げるのではなく、自分の力を信じ自分にできることでバヴモーダに挑むウィローは印象的でした。
最終決戦がやっぱり印象的。
良い魔女と悪い魔女の物理を交えての魔法対決、面白かったです。
杖の奪い合いで取っ組み合う姿は笑ってしまいました。
マッドマーティガン役で若きヴァル・キルマーが出演していて驚きました。
ソーシャ役のジョアンヌさんとは実際に夫婦になって後に離婚しているんですね。
劇中のマッドマーティガンとソーシャの恋愛模様はイマイチピンと来ず。
正直、無理矢理感が否めないと思います。
世界観の作り込みはすごいなと思う反面、続編を作るほどの出来とは言い難い。
ここから30年以上経ってドラマを作ろうと思うのすごいなと思いました。
最後に個人的なお話。
私も一緒に見ていた母も「赤ちゃんが光り輝いて何かしてくれるのかと思った」と同じことを思っていて親子だなと痛感しました。
