オーウェン

ウィローのオーウェンのレビュー・感想・評価

ウィロー(1988年製作の映画)
3.0
製作総指揮がジョージ・ルーカス、監督がロン・ハワードという豪華なスタッフの映画です。
主演はワーウィック・デイヴィス。かの「スターウォーズ」シリーズのイウォーク族のウィケット役です。

ストーリーはいたって単純。世界を救う赤ん坊を拾った小人族のウィローが、囚われ人だった剣豪マッドマーディガン(なんとヴァル・キルマー!!)と共に邪悪な女王を滅ぼすために旅立つお話ですね。

さて、このヴァル・キルマーは、剣豪の役なので、豪快に剣を振り回すチャンバラシーンにはほんとにシビレました。
でも、女装するシーンがあって、ちょっと興覚めしてしまった。
おいおい、オテモヤンみたいな顔して(笑)。
でも、最後は勇ましく甲冑まで着込んで大活躍していて、拍車大喝采ものでした。

そして、ラストにはお決まりの、悪者との壮絶な戦いのシーンが登場する。
この映画の悪役は、バブモルダという悪い女王。
この魔法使いのお婆さんと戦うのは、やっぱり魔法使いのフィン・ラゼルで、この女の戦いのシーンは、なかなか凄かった。
全体的に見て、豪華なスタッフのわりには、イマイチの出来かなと思った。
もう少しひねってあったり、工夫があったりしてもよかったのに、そこが残念といえば残念です。
オーウェン

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