Taka

北のカナリアたちのTakaのネタバレレビュー・内容・結末

北のカナリアたち(2012年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

とある事情から、北の離島の生徒数6人の分校を離れた先生。
20年後、かつての教え子が殺人事件を起こす。
教え子を一人一人訪ねる内に、徐々に明らかになる20年前の事件…
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まぁ、あれだ、人生、どうにもならない事ってあるよね。
しかも、愛しちゃったらどうしようもなかったりするしね。
生きてさえいれば、いずれ、歌う事を思い出せる時がくるさ。
ってお話。

ちょっと嫌らしいくらいキッチリ構成されたミステリー。
話としては良い出来と言えるだろうし、良いお話とも言える。

けど、何事もやり過ぎればシラける。
全体に全員に満遍なく見せ場を作れば、個々のエピソードの書き込みは甘くなる。
結花ちゃんの直樹への気持ちとか、
先生と警官の愛とか、
信ちゃんと奥さんの愛とか、
野良犬を殴りつける(つけようとした?)苦しみとか、
地雷除去とか 笑

映像と音楽は素敵。
Taka

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