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グーグーだって猫であるのkanegoneのレビュー・感想・評価

グーグーだって猫である(2008年製作の映画)
3.6
漫画家をはじめとした、サブカルで夢を追う人たちの話。

なんでマーティフリードマンをねじ込んだのかは知らないが、メタル好きとしてはおいしいのでよし。監督がメガデス好きなのかな。

他にもいま映画やドラマでよく見る人がたくさん出てて、なんか同窓会みたいな雰囲気で楽しい。ずいぶんノンビリした映画。

自分としては、マンガのことも漫画家のことも大好きなので、けっこう面白かった。

個人的に読破中の横山三国志はやっと40巻まで読んだところで、まだ劉備が漢中王になったばかり。果てしない・・。描く方は読む方の億倍以上大変なんだろうから、漫画家って本当に偉大だと思う。

中盤に出てきた老人シミュレーターは参考になった。義務教育に組み込んだらいいのに。

およそ映画の感想とは思えないようなレビューですが、そのくらいのお気楽ムービーだと思います。伏線とユーモアの入れ方の雑さがなんとも(笑)

気楽なとき、テレビを観る感覚でどうぞ。小泉今日子と猫をテレビで眺めたい人にしかおすすめしません。
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