らんらん

学生野郎と娘たちのらんらんのレビュー・感想・評価

学生野郎と娘たち(1960年製作の映画)
3.5
日活、モノクロ、青春、ドタバタ
出演者、長門裕之、芦川いづみ
中原早苗、清水まゆみ、岡田真澄
清水将夫、仲谷昇、賀原夏子、殿山泰司
下元勉、伊藤孝雄、武藤章生、山田昭一、杉幸彦、波多野憲など

【内容】
10年ぶりに大物博士(仲谷昇)が帰国
博士はマスコミに囲まれる中「日本に大学はありません」と言い放つ

そんな博士がとある大学の学長に就任することになる
学長は大学が就職予備校となっている現状を憂い、学力向上を目指し環境を整えるべく学費の4割値上げに踏み切った

学生たちはというと大学卒業の資格さえもらえればどんな大学だろうといいという考えが大半なので反対運動を開始するのだが、、、

前半は中原早苗や長門裕之が中心、後半からは芦川いづみメインとなる

【感想】
タイトルのインパクトと中原早苗のインパクトが強い映画だった
でも「娘たちと学生野郎」だと思うなー、娘たちがメインだと思う

ただ内容のほうはそんなに面白くない
出演者の点ではそこそこ楽しめたのでそれなりに満足だけど、ストーリー自体は後味が悪いのもあって好きじゃない
せめて最後までドタバタで通してほしかったなぁ、よりによって芦川いづみが死ぬエンドなんだもんなぁー

・出演者メモ
クレジット順は長門裕之、芦川いづみの順ではあるけど主演っていうと中原早苗だと思われる
凄くパワフルな役なんだけどあまり好きなキャラではない、喋らなければ可愛らしい見た目で美人なのにもったいないなーって思う

あとは全然脇役だけど、中原早苗の友人bかcのロングヘアの女の子かわいい、たぶん清水まゆみ?
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