良かった…。アニメより、さらにこってりした演出、最高だった。アニメがエヴァンゲリオンに影響を与えたと後になって知ったけど、確かにこの感じ…と思いながら見てた。
if世界だという事前情報は入れていた。アニメのラストが物凄かったので、不安はあったけど、とても良かった。
生きながら死ねる世界と外の世界の存在、目指してくる者たちを踏み潰していくお城の車…。理解が深まったような気がする。
それにしてもウテナとアンシーが二人で「世界を革命する力を!」は胸熱。
短髪のウテナがかっこいいし、メガネのないアンシーもかわいい。序盤のアンシー、アニメ版の不思議ちゃん要素が抜けた、何が詰まっているのか分からなくて怖い部分が全開だった。
桐生がそんなにクズってないのも良かった。もしかしたらアニメの桐生にも映画の桐生みたいな心があったりしたのかな〜なんて思ったりした。描かれないキャラの深みの持たせ方がすごい。
車になったウテナにちょっと笑ったけど、ウテナに乗って外を目指すアンシーの図にグッときたし、振り払って疾走していくにはウテナが必要だったのかな〜なんて思ったりもした。