トムトム

スケバン刑事のトムトムのレビュー・感想・評価

スケバン刑事(1987年製作の映画)
3.5
「はいからさんが通る」を久しぶりに観て今さら南野陽子の素晴らしさに気づいたので今作を鑑賞。

当時大ブームになった「スケバン刑事」の2作目終了後に作られた劇場版です。

ヨーヨーを使うスケバンで特命刑事で鉄仮面被っていて謎の土佐弁を使うという、どこから突っ込んでいいかわからない2代目麻宮サキが個人的には1番思い入れがあります。

もう南野陽子の可愛さがMAXだった頃です。
冒頭にピンクのニットを着て街をぶらつく南野陽子のオーラが半端ないです。

TVシリーズから半年後、学生を兵士として養成している孤島の学園に乗り込んで大暴れというストーリーですが、かつての仲間達が集結する展開に加えて3代目の浅香唯も参戦するノリはさすが東映です。

南野陽子、相楽晴子、浅香唯のスリーショットはチョット凄いです。
めちゃくちゃレベル高いです。

吉沢秋絵は何か当時から苦手でした。

千葉・房州からの助っ人スケバン達が突然爆破されたり、今やお昼のご意見番の坂上忍が射殺されたりという展開が突然起きるので油断できません。

最終決戦に向けて従来の重合金ヨーヨーの4倍の重さで16倍の威力を誇る究極のヨーヨーが出てきたりとロボットやヒーロー物のノリが大好きです。
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