Rosso

アベンジャーズのRossoのレビュー・感想・評価

アベンジャーズ(2012年製作の映画)
3.7
ようやくみんなが集まるアベンジャーズまで駒を進めたわけですが、これは確かに根強い人気やガチ勢ファンが蔓延るわけだ。

まず関心するのがちゃんと各キャラの性格、特性、見せ場がしっかり伝わることよ。
これまでの5作を観ていると尚更ね、そうそうキャプテンはそういう奴でトニーはこういう奴なんだよ〜〜くぅぅ〜!となる。
改めてラ!サ!への殺意が高まるよなあ。
1期2期で計26話も見せられた挙句、劇場での花丸の扱いよ。
本当にこういう皆を活かすお手本教材がとっくに世に出てたのに何やってんだ全く(超脱線)

話を戻しますとお話の展開自体は王道というか既定路線というか、何か想像を超えてくる要素があるわけでもなく。
それでも面白え〜となるのはやっぱりキャラに尽きるな。

戦闘シーンもシンプルにワクワクした。
小学低学年の頃仮面ライダー観てた時と似た感覚。
序盤はもちゃもちゃ前提説明やら人物ぶつかり合いとか見せられて早く変身しねえかなと思いながら、その時間があるからこそ
"さあ戦闘だ!"となったときに
ぴょおおおぉぉぉおぉぉ〜〜〜〜!!!!!
となれる。
僕らはいつまで経っても童心を抱えてるのかしら。
(但しビルのぶっ壊し方の容赦なさはさすがアメリカンクオリティ)

多少ね、主に眼帯黒人が出しゃばってる時に、強引だなとかなんでやと気になる点はあったり、弓の人は脇役じゃなくて主力扱いなのかよと混乱したり、服がばちばち破れてハルクに豹変する時今更ながらなんでぞうさんはボロンしないんだろう(絶対アナコンダ)と思ったりはしたけどまあいいでしょう。
エンドロール後の打ち上げシーンも個人的にツボでしたわ、超分かる。

なおド派手且つ各キャラの魅力満載の戦闘シーンに負けず劣らず僕たちの視聴欲を滾らせたシーンはロシアで潜入調査してたナターシャちゃんのタンクトップアクションfeat.たゆんたゆん で満場一致でええよね?
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