雷電

フランケンウィニーの雷電のレビュー・感想・評価

フランケンウィニー(2012年製作の映画)
3.8
ティム・バートン監督作品。

終始モノクロのフィルターを通して映し出されるダークな世界観にキュートな要素が入り混じった非常に監督らしい作品。絵本のような感覚で観賞することができる手軽さとアニメーションという映像媒体の選択が非常によくマッチしていると思う。

ペットを家族として迎えていて、その死に直面したことがある人であれば誰もが一度は考えたことがあるであろう空想の世界、とにかくスパーキーがずっと可愛い。そのほかのキャラクターのデザインも非常にユニークで監督のセンスが光りまくっている。
世界中で開催された本作品の展示イベントにもう行けないことをひどく悔やむ。もっと早く観賞していればよかった。
昔に制作している旧フランケンウィニーも観賞したい。
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