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空の大怪獣 ラドンのhirizukiのレビュー・感想・評価

空の大怪獣 ラドン(1956年製作の映画)
3.6
前情報特に知らなかったのでOPクレジット見てびっくり。
音楽:伊福部昭、特撮:円谷英二、監督:本多猪四郎。当時の特撮オールスター映画だったんですね。メガヌロンの下りは何見てんだろう感が多少あるけど、ラドン出てからは空中戦も今見ても迫力ある特撮で良い!
ラストの阿蘇山爆撃のくだりは、5分くらい長尺でただ撃ち続ける衝撃の展開でさすがに一瞬寝たけど、意外な哀愁のあるラストが見れてよかった。平成ゴジラにも通じる、ラドンは生まれてくる時代を間違えただけの悲しさがあった。(偶然の産物のラストとのことだが)

いちいち大所帯で移動する人間たちや、なぜか2頭目が唐突に出てくるとこ、丸見えのピアノ線も可愛くて良い。
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