サトシ

ドライヴのサトシのレビュー・感想・評価

ドライヴ(2011年製作の映画)
3.7
ニコラス・ウィンディング・レフン監督、ライアン・ゴズリング主演のクライム映画。

舞台はL.A.
主人公ドライバーは昼には自動車整備工場のメカニックや映画のスタントドライバーとして働きながら、夜は逃がし屋として卓越したドライビングテクニックで強盗の逃走を手助けするという、2つの顔を持ちながら孤独に暮らしている。
ある日、アパートの同じ階に住むアイリーンとその息子ベニッシオを助けたことを切っ掛けに、2人は急速に惹かれていく。
そんな中、服役していたアイリーンの夫スタンダードが出所して帰ってきた。更生を誓うスタンダードだったが、服役中に刑務所で起こした金銭トラブルから街のチンピラであるクックに脅され、街の小さな質屋を襲う計画に加担させられる事になる。ドライバーは、アイリーンとベニッシオの為に逃走役を買って出ることを決めるが・・・。

【キャスト】
ドライバー:ライアン・ゴズリング
アイリーン:キャリー・マリガン
シャノン:ブライアン・クランストン
バーニー・ローズ:アルバート・ブルックス
スタンダード・ガブリエル:オスカー・アイザック
ブランチ:クリスティーナ・ヘンドリックス
ニーノ:ロン・パールマン

ライアン・ゴズリング主演という情報以外、何も知らずに鑑賞。
他にもキャリー・マリガン、オスカー・アイザックも出演していました。
予想外にハードな内容で次から次へと人が死んでいきます。
ライアン・ゴズリングは、運転テクニックの他に格闘にも長けているんですね、次々と悪者を殺ってくれますので爽快感もあります。殺し方も咄嗟なパターンや、計画的なパターンまでバラエティーに富んでいます。キックだけであそこまで殺し屋の頭が粉々になっていますから強過ぎます。カーアクションは迫力満点で、スタント用のマスクをしっかりと活用できているのは流石です。
キャリー・マリガンは当時20代と若く笑顔がチャーミングですね。
オスカー・アイザックの脇役にも注目です。
ラストはライアン・ゴズリングがどうなってしまうのか?車で街を立ち去ってしまうのか?まずは闇医者の元に行ったと思います。
何も考えずに鑑賞するにはもってこいの作品となっています。
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