映画男

青春の門の映画男のレビュー・感想・評価

青春の門(1981年製作の映画)
4.0
めちゃくちゃ良かったな。登場人物全員に血肉が通っているから、すべてのアクションにつくづく胸を動かされる。菅原文太が特にすごい。主人公の親父役で、物語の途中で亡くなり、そこから登場シーンも無いけど、存在感で周りの役者に影響与えている。登場人物の誰かが親父(菅原文太)の話題をするとき、菅原文太は確かにその場に存在していた。いやまあおらんねんけど、そのくらいオーラがあった。息子役の佐藤浩市、幼なじみの杉田かおる、母親役の松坂慶子。この辺も果てしなく立派やった。
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