ヒューマン
ジャズを愛する大学生の大翔はある日、50年ぶりにハンセン病療養所を出た祖父・健三郎を引き取ることになったと父から聞かされる。初めて会う祖父との接し方がわからず戸惑う大翔だったが、かつてのバンドメンバーを訪ねる旅に出るという祖父についていくことになる。
祖父と孫の人情ロードムービー🚙
ずいぶん前の作品かと思いきや、意外と2010年公開なんですね。
鈴木亮平さんの変貌っぷりに驚きました。
良いゆるさの今時大学生をばっちり演じていたように思います。
ジャズを通じたおじいちゃんの友情や、自分の子供を抱けない母親の気持ちになって普通に泣いてしまった。
今でもハンセン病差別が残る実情や、そういった過去があった国の失敗を忘れないでおこうという事実を未来に伝える作品でした。