いつかアンディが大人になったとき、修学旅行や新婚旅行におもちゃを連れて行くと思うか?
この問いで胸がぎゅっとなった。今は毎日一緒に遊んでいても、いずれ大人になれば興味が薄れていく。おもちゃ箱に入れられて、暗いクローゼットの奥でじっと眠ることになるかもしれない。あるいは、ゴミ処理場で腐るのを待つことになるのかも。
でもアンディが大人になるのを止めることはできなくて、おもちゃから卒業するのはごく自然な過程であるから、ただただその時を待つことしかできない。切ない。
観ながら米津玄師のトイパトリオットを思い出した。あれもそういう曲だよな〜。