カリオット

レッド・バロンのカリオットのレビュー・感想・評価

レッド・バロン(2008年製作の映画)
3.0
WW1のドイツのエースパイロットで撃墜王のマンフレート・フォン・リヒトホーフェンの映画。これは伝記映画というより娯楽映画と思った方が良いのではと思います。主演のマティアス君好きなのですごく期待してたんですが...。
まず肝心な所で話が省略されていて、前後の話が合っていないシーンが多々。そのため映画がチグハグな印象になってしまっていた。(看護師の彼女がブチ切れたかと思いきや、その次のシーンでイチャつき始める...?)完全に観客を置いてけぼりにしてしまってます。
看護師の彼女との恋愛部分が無理やりすぎる。正直邪魔でした。その部分全部カットしても良かったんじゃないか...?もっとブロマンスの方に重点を置いたら映画自体が円滑に進んだのではないかと思いました。
あとドイツの俳優がたくさん出ているのに、残念ながら言語は英語...。そのため違和感が全体的に漂っていました。カイザーまで英語を話す..。もうどこの皇帝だよ。

ということですだめな点ばかりに目がいってしまってあまり楽しめませんでした。まあ好きな俳優さんを見れてよかった!
あと個人的にリヒトホーフェンの弟役でVolker Bruchさん出ていたので嬉しかったです。
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