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007/慰めの報酬のkazu1961のレビュー・感想・評価

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)
3.9
▪️JPTitle :「007 慰めの報酬」
ORTitle:「Quantum of Solace」
▪️First Release Year : 2008
▪️JP Release Date : 2009/01/24
▪️Production Country : イギリス・アメリカ・チェコ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-243 再鑑賞
🕰Running Time : 106分
▪️Director : マーク・フォースター
▪️Writer : ジョシュア・ゼトゥマー、ポール・ハギス、ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド
▪️MusicD : デヴィッド・アーノルド
▪️Cast : ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、マチュー・アマルリック、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ジェフリー・ライト、ジュディ・デンチ
▪️Review
🖋最近2作は既に鑑賞録をあげていたので、本作を持ってシリーズ全ての作品の鑑賞録はコンプリート!!

🖋 第22作目。ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンド2作品目。本作はシリーズ初の続編となっていて、『カジノ・ロワイヤル』エンディングの1時間後から始まるというシリーズ中異例の続編になっています。愛した女性を失い復讐心に駆られたボンドが、諜報員である自らの使命との間で揺れながら悪の組織へ立ち向かう姿をリアリスティックに描がいています。そう、リアリスティックというのがハマってる言葉です。クレイグのボンドは今までのボンドと違って、人間としては完全な人間ではありません。本気で恋をしたり、復讐心と使命との間で葛藤したり、人間臭さが強調されているので共感度も高いのでしょうね,。

🖋それとアクションシーンもリアリティがあります。スタントも多く駆使しているのか、安易にCGに頼らず徹底してリアルを追求している、そのアクションシーンもとても素晴らしいです。

🖋 ボンドガールのO・キュリレンコもとてもキュートで魅力的です。演出ではオープニングのジェームズ・ボンドのテーマをエンディングへ持っていくのも新鮮でした。

🖋 ファション面ではボンドが着用するスーツは本作からトム・フォードに変わっていますね。

🖋物語は。。。
初めて愛した女・ヴェスパーを失ったジェームズ・ボンドは、ヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを尋問し、背後にいる組織の存在を知ります。早速捜査のためにハイチへと跳び、知り合った美女カミーユを通じて、組織の幹部であるグリーンに接近。環境関連会社のCEOを務める男だが、裏ではボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいるのでした。ボンドは復讐心を胸に秘めながら、グリーンの計画阻止に動きますが。。。

🖋ボンドガール:
カミーユ/オルガ・キュリレンコ

🖋悪役
ドミニク・グリーン/マチュー・アマルリック

▪️Overview (映画. comより)
007シリーズ第22作。前作「カジノ・ロワイヤル」の続編にあたり、恋人ベスパーを失ったジェームズ・ボンドが復讐と任務の狭間で苦悩する姿を描く。ベスパーの死の真相を探るためハイチに飛んだボンドは、奇しくも知り合った美女カミーユを通じ、ベスパーを死に追いやった謎の組織の幹部ドミニク・グリーンに接近する。彼の巨大な陰謀を知ったMI6はボンドに任務を課すが……。監督は「チョコレート」「ネバーランド」のマーク・フォースター。
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