いちじく

ベスト・フレンズ・ウェディングのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キャメロン・ディアスのカラオケが見たくなって久しぶりの再視聴。

元カレ マイケル(ダーモット・マローニー)が結婚すると知ったジュリアン(ジュリア・ロバーツ)は自分の気持ちに気付くもプライドが邪魔して素直になれずに暴走。新婦のキミー(キャメロン・ディアス)から結婚式までに新郎マイケルを奪おうと暗躍するも、結局マイケルとキミーは結婚。
一人寂しくいたところ親友でゲイのジョージ(ルパート・エヴェレット)が一緒に踊ってくれて元気になる。


自分のなかでジュリア・ロバーツといえばこの映画。キャメロン・ディアスといえばこの映画。
カラオケを音痴ながらも頑張って歌うキャメロン・ディアスはトップクラスに可愛い女の子描写。
反対にジュリア・ロバーツの暴走が際立つ。他の女優だったら途中で見てられなくなりそう。反省して煙草吸うシーンとパン屋の車を盗んで追いかけるみっともなさが好き。
全く違う印象を受ける女優2人の対決が映える。

いまいちマイケルの性格・魅力が伝わらず。キミーとの関係修復ぐらいはマイケルが直接して欲しかった。
クビになったけど義父に仕事用意して貰うのかな?キミーも大学行きたそうだし。

初めはジュリアンがマイケルを奪うことに成功する結末だったらしい。試写会でブーイングが起こったので作り替えたのだとか。どういう展開にすればそんな結末になるんだろうか。

オープニングのギラギラした女性達のホラー感。
コメディとして面白いけど恋愛ドラマとしては結構退屈。
氷のダビデ像を舐めた女性の舌が貼り付いて大惨事など、えげつない。
ダーモット・マローニーは悪役のほうが合いそう。

「なぜ車をロックするの?皆人間不信なのね」
いちじく

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