一・二部通して凄まじい描写は多いけれど、とくに第二部は少し覚悟を、とお伝えしておきたいほど壮絶。
それでも。こんなに恐ろしいのに美しい。こんなに恐ろしいのに格好いい。
原住民に見惚れてしまい、まんまと監督の術中に陥ったと思った。
結局のところ監督は、霧社事件という題材を通して、原住民の美しさ、自然の美しさを描きたかったのではないかと感じる。
セデック族には首狩りの伝統があって、独自の死生観があった。(過去形で良いのかもわからない)
それもまた台湾の歴史の一部。
3回観て、そんなところに落ち着きました。
👇台題