難しすぎる。
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カッコ良く講釈を垂れたいところだが、はっきり言って大事なところはほとんど理解できなかった自信がある。そもそもサスペンスが好きではない&あまり集中して鑑賞できる環境ではなかったことを差し引いても、さすがに理解が及ばなさすぎて、自分に絶望した。
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とはいえ、初見で理解するには相当な集中力が必要とされるのではないだろうか。そして一番問題なのは、そこまで理解したい内容だと思えないこと。
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終始得体の知れない怖さが付きまとってくるという意味ではサスペンスとして非常に優秀だと思うし、妥協なく細部を詰めている作品だからこそファンが多いのだと思うが、また見ることはない。
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記録は記憶と同じくらい頼りにならないのかもしれない…という気づきは得られた。どんなに鮮度が高い情報でも、正しいとは限らない。