おっととっと夏だぜ♪(゚∀゚)!←しつこい
というわけで、日本の夏を代表する名曲「おっととっと夏だぜ!」を歌っていたソニンちゃんのガチバトル映画を久々に観たよ。
制作はなんとSOD。当時の社長である高橋がなりと、その師匠であるテリー伊藤がタッグを組んで企画された。と聞けば内容は推して知るべし。
主演は〝破壊王〟こと故・橋本真也。そしてソニンちゃん。ラスボスにニコラス・ペタス。
その他、格闘技もプロレスも大して知らない自分でも観たことのある顔が沢山いました。
新築一戸建てを破壊し尽くす冒頭の乱闘シーンだけは面白かった。本当に家を爆破しているらしい。
橋本真也も時折ガチの蹴りを入れていたりする。
その後、人魚化する奇病におかされた妻と、破壊された我が家を再建するために、
佐野史郎演じるゲスTVマン(モデルはもちろんテリー)によってデスマッチに参加させられるというお話。
とにかく中盤までのかったるさは異常。中盤を過ぎても中途半端な葛藤や人情話に延々と続き、デスマッチが始まるのが1時間過ぎたあたりというグダグダっぷり。
橋本真也さんとソニンちゃんだけが救い。
いざデスマッチがはじまっても、セットを破壊することが目的のアクションが多くてバラエティのコントみたいなんですよ。
唯一2戦目、「電流風呂デスマッチ」でのソニンちゃんのガチバトルが良かったくらい。
巨乳でガタイがよくて激しいファイトやアクションもできる。このままアクション女優路線に行かなかったのが、ちょっと勿体なかったですね。
このシーンだけでも観た価値はありました笑
あと、橋本さんとソニンちゃんのラブシーン(?)の演出はちょっと新鮮で良かったと思います。
この映画がSODの劇場映画製作第1弾だったそうですが、第2弾が制作されたという話は聞いたことがない。
スコアはすべてソニンちゃんに献上(*^ω^*)