SHIHA

海の上の君は、いつも笑顔。のSHIHAのレビュー・感想・評価

3.5
憧れの彼に近づきたくて始めたサーフィンで兄のボードを海に流してしまい、ボードを探すために人々に尋ね廻る。
いまでも兄を慕ってくれる人や、サーファーたちの親切さにも出会いながら、一所懸命に探すうちに聞いた「海に愛される」という感覚を理解し始める。

そんな感じの映画。

大杉連の言葉に、
「あの子にとってボードは必要だった・・・。
いや、ボードにとってあの子は必要だったのかな?」
というセリフがあります。

たぶん、映画で本当に言いたかったは、
「ボードを無くすことは、あの子にとって必要な出来事だった」
のだろうと思います。
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