ドルフィンキック

なぞの転校生のドルフィンキックのレビュー・感想・評価

なぞの転校生(1998年製作の映画)
3.0
ビデオ(VHS)で、見ました。
映画版の「なぞの転校生」。
主役が新山千春さんと佐藤康恵さん。
脇役で、妻夫木聡さんが出演されていました。
次元ジャンプを繰り返す次元放浪者の転校生に出会って、異次元を冒険する少女の物語。
期待して見たのですが、想像していたよりも、う~んって感じでした。
NHK少年ドラマシリーズの「なぞの転校生」とは、全く別物で、最新のVFXを駆使した現代風にアレンジされた作品でした。
主人公が男子から女子に入れ替わっていました。
映画の感想ですが、美しい映像にも、引込まれましたし、不思議な雰囲気で、どこか懐かしい感じのする音楽も、良かったのですが、肝心のストーリーが、難解で、ややこしくて、結局、何が言いたいのかよく分からない感じでした。
とにかく、次元ジャンプするシーンが繰り返されて、場面がコロコロ変わるので、何が本当なのか?お話についていくのが大変でした。
もっと、直球で勝負した作品が見たかったですね。
小中和哉監督作品は、「星空のむこうの国」や「くまちゃん」の方が良かったし、グッと来ました♪