くじら12号

適切な距離のくじら12号のレビュー・感想・評価

適切な距離(2011年製作の映画)
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1作目からの飛躍が素晴らしい。
いい日本語のタイトル。とても面白い作品でした。

オカンもユウジも意地の悪さがそっくり。親子だなあ
オカンのは妄想日記だけど、レイジの方が本当は存在していて、ユウジが存在していないのではと錯覚してしまいそうだった。
起こったことを記すことから、嘘の日記を書いて実際に行動を起こすといった展開になっていくのが面白い。
「美しい術」と二本立てで見るとおまけ的に笑えます。