個人的に久しぶりのクリスチャン・スレーター。
私が観た彼の一番新しい作品は2001年の『スコーピオン』なので10年振りの姿を拝見となった。
久しぶりの彼は…
作品のせいもあってか、何かパッとしないなぁって感じでした😌
クリスチャン・スレーターを筆頭にショーン・ビーン、ジェームズ・クロムウェル、ビング・レイムス、ドミニク・モナハンと中々のメンバーが出演。
・・・が、
これだけの出演者でありながら、作品的には何かスケールが小さい。
かつてのVシネマを観ているようなB級感が漂ってました。
全体を通して演出や撮影がイマイチな感じです。
爆破シーンとか銃撃戦とかは結構あるのですが、いかんせんスピード感と緊張感が殆ど感じられない。
その辺りの象徴的なシーンはオープニング。
クリスチャン・スレーターが単身でテロ組織に乗りこむのですが、敵も含めて動きがもっさりしていて全く緊張感が伝わらない。
ハッキリ言って“サバゲー”でもやっているのかと思ったくらいである。
あと終盤で敵から逃げるのにボートを使うのだけど、これがまた遅くてスピード感がないんです…
敵のリーダーもボートで追いかけて来るのですがコチラも疾走感ゼロ。
最終的には、走ってきた手下と同時に到着するぐらいですから😧
色々と書いてしまいましたが、それなりの役者が出ているので演技はちゃんとしており、飽きることなく観ることはできます。
94分と短く、美しい景色もチョイチョイ出てくるので、何もすることがない休みの日の昼間にサラッと観るには良いのではないでしょうか。
おまけ
画的に微妙なwヒロイン?が、クリスチャン・スレーターを勧誘に来るのですが、その時のサングラスを掛けた顔がマイケル・ジャクソンにソックリww
それ以降はサングラスを外していたけど、お陰でもうマイケルにしか見えなかったよ😌