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ロラックスおじさんの秘密の種のdrophamのレビュー・感想・評価

4.0
本物の木のない世界となり、人類は人工物でできた街に暮らし、大富豪であるオヘアから空気を買っている状況。そんな中、女子高生オードリーが本物の木を見てみたいというのを叶えるために、少年テッドは祖母の紹介を得て、街に緑があった時代を知っている老人ワンスラーのもとを訪れる。ワンスラーは人工物の街から離れた場所に住んでいて、テッドに若いときの話をする。ワンスラーの若い頃はミュージシャン志望で、吸収性に優れた万能アイテムの「スニード」を思いつく。材料を手に入れるために木を伐採したとき、森の番人であるロラックスおじさんが現れる。「スニード」がヒットしたことで、ワンスラーは調子に乗りロラックスの忠告を無視したことで木はなくなり自然は崩壊してしまう。そこでテッドに最後の種を託すことに。
改めて自然を大切さを学びました。人工物だと便利は便利だけど、何か物足りないように伝わります。志村けんが吹き替えしている貴重な作品です。なんだチミはってか?そうですわたすがロラックスおじさんです(笑)
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