世界最初の推理小説の作者で怪奇と狂気に満ちた妖しい美しさを表現する小説家、詩人のエドガー・アラン・ポー。その彼の謎に包まれた死の前の行動をわずかな史実をもとに作られた完全なフィクション。グロさ満載だがポーの小説を読んだことある人には楽しめる作品のネタがいくつも出てくる。そして狂気と怪奇に満ちた世界が自身に降りかかり命の幕を下ろす。結婚を控えていた事やひどい泥酔状態で発見されたことや「レイノルズ」という謎の言葉を繰り返していたことは事実。ポーが好きな人は楽しめる映画だと思う。エンドロールは違和感あり。