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009 RE:CYBORGのKUBOのレビュー・感想・評価

009 RE:CYBORG(2012年製作の映画)
4.5
【2012 アーカイブ】

映画の日だから久しぶりにちゃんとお金を払って見てきました。「009 RE-CYBORG」。

子供の頃、一番好きな漫画が石森章太郎のサイボーグ009だった僕としてはキャラクターデザインが発表された段階で「これはダメだ」と思ったんですが、さすが「攻殻機動隊」・「東のエデン」の神山健治監督、新たなマスターピースを創ってくれました。

新しいキャラクターデザインは、分かる人にしか分からない言い方だけど、「Z」の時のカイやハヤトが出てきた時の感じ。時を経てあの00ナンバーの皆も経験を積んだんだねって。

ストーリーは天使編をやるのかな?と思ったら、天使は絡むけど全然違うオリジナルストーリーでした。テロ、国家間の陰謀、遺跡から発見される天使の化石。神山監督は「009」の世界観を壊さずに、攻殻機動隊的なハードなSFアニメに進化させてくれました。見て良かった〜!
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