とよちゃん

戦争と人間 第一部 運命の序曲のとよちゃんのレビュー・感想・評価

3.2
登場人物が多すぎるとこの時代の歴史に疎いので一回見ただけでは理解しにくい。😅
昭和初期からの日中戦争に入る経過とその周りで儲けようとする資本家と共産党「アカ」
歴史の史実とフィクションを混ぜていてその関係性が非常に複雑に入り乱れている。😅
中国大陸(満洲)や当時の建物、セット、兵隊の人数など制作費の巨大さを思わせるが、こんな大作を作るから日活は傾いたのではないかと心配してしまうくらいだ。😅
日活らしさというか当時の映画故にヌードシーンもそこそこ見られる。
当時の手法としてダミーヌードが多いのは笑ってしまう。😅
岸田今日子や栗原小巻が脱いでるように見せている。
三国連太郎が若い頃佐藤浩一そっくりなのは驚いた。
勘三郎も出ているしそういう役者の若い頃見るだけでも価値ある映画。
また俳優が中国語を喋っている、中国人役をこなしているところも見所。
爆破シーン、戦闘シーンなども迫力があり日本映画の底力を感じさせてくれる大作だ
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