オカルト博士

アヴェ・マリアのガンマンのオカルト博士のレビュー・感想・評価

アヴェ・マリアのガンマン(1969年製作の映画)
3.5
子供の頃に、母とその"間男"に父を殺され、今は孤独に暮らすセバスチャン(レオナード・マン)の元に、盗賊たちに追われる幼馴染みのラファエル(ピーター・マーテル)が訪ねて来る。
セバスチャンは、父を殺した母が間男と再婚し優雅な暮らしをしているとラファエルから聞かされ復讐に向かうのだが…。

母親のアンナ(ルチアナ・パルツッイ)👧❤️がめっちゃ綺麗✨
お話的には、旦那が戦争行ってる間にアンナが男作ってて、旦那が帰って来たら即殺します。
殺したのは間男やねんけどね。
どんな悪い女やねん⁉️って思ったけど、割といい人やったのです。
肉欲に走っただけ。旦那が留守にしてたからしゃあないやん。こんな綺麗やし。悪いのは間男で、こいつがクソ外道!💢

セバスチャンもラファエルもめっちゃ腕利きなガンマンではあるんやけど、要所要所で甘いのが笑う🤣
例えば、ラファエルが間男の配下たちに襲われるが、リーダー格の男以外はみんな撃ち殺す。ほんでその男に「失せろ!」って言って逃がすんですね。
逃がしたらアカンやん!
案の定、のちにまたそいつに襲われ絶体絶命に…そこにセバスチャンが助けに来て見事にそいつ以外を撃ち殺す。ほんでセバスチャンはそいつに「とっとと失せろ!」ってまた逃がします。
だから、アカンやん‼️
2人揃って何やってんねん‼️🤣

これ可哀想なのは、ラファエルは奴らに拷問されチ○コ(睾丸)取られてるんです。
セバスチャンに売春婦がついて、ラファエルはヤケ酒飲みにバーに行ったら、自分に売春婦が寄って来て誘惑して来るがエッチ出来ない彼は余計にヤケ酒になり、飲みながら号泣😭するのが悲しい。
その後、例の奴らに捕まりラファエルの前に女を突き出しプレゼントだ🎁と言われるシーンなんてさすがマカロニらしい残酷なやりとりですね。

家族関係が少し複雑で分かりにくいので、入り込み難い感もあるが、マカロニとしては楽しめます。悲しげな音楽も何気に好きな感じ🎵のマカロニ作品でしたね。

END.