新居に必要な日用品を買いに池袋のサンシャインに行ったとき、中古セールでジャケ買いした。
アレックス・フォンとまさか日本で会えるなんてとはしゃぎ、私を香港に連れ戻してくれることをどこかで期待した。
内容は…クドカン作品のようなコミカル演出満載で、たまに『これ必要か?』と思うおふざけもあったり。笑 ストーリーも背景のつなぎ方が雑な印象で、ん?あ、そーなったのかーみたいに一瞬混乱を招いたり。笑
しかし、主人公マンの親友二人(リーさんとホン)のキャラがどんどん愛おしくなったり、マンの喜怒哀楽が分かりやすかったり、シンプルでお決まりな雰囲気が良かった。
個人的にはやっぱり、香港の若者らしい夜遊びの仕方とか、両親のふてぶてしさとかw、タクシーでの移動ルートとか、サイコーにワクワクした~笑 たまらない会話が、『中環に飲みに行こうぜ!!』『向こう岸は面倒だよ』 …た、たまらん!! 向こう岸だよ向こう岸!!日本じゃそんなカジュアルに使う言葉じゃないわー
リーさん役(Lee,sirとみんな呼んでた…多分『リー氏』がしっくり来るのではw) のラム・カートンが好きすぎる…… それに対照としたキャラのホン役の彼もよかった。カンフーハッスルではマフィアの若大将だったね今思い出した。
同じFirstcutsシリーズの『私のママはベリーダンサー』も見たいです。