オードリー・ヘップバーンのモンテカルロへ行こうのyoichiroのレビュー・感想・評価

8月15日　DVDで鑑賞
戦前戦後、フランスで有名だったジャズ指揮者のレイ・ヴァンチュラが自分のバンドをフィーチャーしたミュージカル・コメディ。赤ん坊の取り違え騒動とモンテカルロを舞台にした二組の恋模様が賑やかに展開するが、慌しい。オードリーは脇役の一人、アメリカのスター女優で、気分屋でわがままという、有名になってからは演じていないタイプの役なのが珍しい。
全編ギャグはゆるゆるまったり、ＴＶのバラエティショーを舞台にしたギャグと演奏は当時としては先進的かもしれない。