キサトル

クライヴ・バーカー ドレッド[恐怖]のキサトルのレビュー・感想・評価

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これはこれはとても胸糞悪くなる映画でした。。。幼い頃、両親が何者かに斧で惨殺される所を目撃してしまったクウェイド。飲酒事故で兄を亡くしているスティーブン。食肉工場に努めていた父に犯された経験を持つシェリル。強烈なトラウマを持つその3人が、大学の課題として「恐怖」についてドキュメンタリー映画制作を始めるのです。その内容とは、様々なトラウマを持った被験者の告白を撮影するというもの。が、その製作過程で次第に、クウェイドの加虐性があらわになっていくのです。クウェイド、キチガイ過ぎ!、

また、腐肉を食す場面、斧でズバコーーーンとやらかす場面、吐き気をもよおすような描写が多々出てくるのですが、その中でも一番キツかったのは、生まれつき顔の右半分に黒いアザを持つアビー(♀)に対しクウェイドがした仕打ち。あまりにも惨たらしくて画面を正視していられませんでした。虐げられたアビーが自らのアザを消すためにバスタブへ向かい、、、ぐああああああああ、痛痛痛痛痛。心情を察するにかわいそう過ぎて涙が・・・
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