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ライアー・ハウスのoden8のレビュー・感想・評価

ライアー・ハウス(2012年製作の映画)
3.4
多いのは、吸われたタバコの本数か嘘か??
チェーンスモーカーの赤マルと赤ドレスが似合うオネェ様。彼女は吐かれるタバコの煙の様に嘘をつく。赤い女には気をつけろぉ〜な作品。

物語の雰囲気はB級感が、人の吸うタバコの臭いの様に不快指数高め。だけど、嫌いじゃないわ〜ん。
限られたシチュエーションの中で魅せる会話と描写が、なかなか絶妙。
登場人物と作品の見始めた時の印象と、物語が中盤に差し掛かる頃の印象が180度変わる感覚はある種の爽快感すら感じちゃうよね。
僕はこういうねちっこい脚本好きやなぁ。

女性の強かさ。それは、ある時は救いの女神であり。ある時は、破滅の悪魔でもある。"女性の嘘"…世の中で、これ程恐ろしく危険な香りのするものはないよね〜。

おバカなフリしてるヤツが一番コエ〜よん。

Cast(役者·キャラ) 2.5
Story(物語) 4
Architecture(構成) 3.5
Picture(画) 4
Acoustic (音) 3
22-482
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