よしまる

バイオ・クライシスのよしまるのレビュー・感想・評価

バイオ・クライシス(1999年製作の映画)
1.9
ナント初めての1マークめなので、とりあえずGETして後ほど書きますw

(だって基本的に書くべきことがないんやもんw)

→ → → → → → → → → → からの〜

あらためましてレビューします💦
まさかの1マークめでビックリしましたw

ナタキンxパンデミックということでDVDを入手したのですが、観てみるとTVドラマでした。CMに入る暗転が何度もあるので逆にいい感じに飽きずに観れました(褒めてない)。

アウトブレイクもコンテイジョンも未見なので(先に見ようや)、パンデミック映画がどのくらいリアリティのあるものか基準がわかりませんが、少なくともこの映画にマスクは出てきませんし、石鹸で手を洗う人もいません。

ジャケではフル装備の防御服を着ていますがこれは研究員だけで、お医者さんは患者を励まして抱き締めるし、ソーシャルディスタンスなんてものは概念として存在しないようです。広まる前から空気感染と判明しているにも関わらずです。
20年前はこれで良かったんでしょうか。
いまボクたちがこんな時代に観ているから違和感しかないだけなのかもしれません。

さて、そのあたりには大いに目を瞑るとしても、お話が雑すぎて焦ります。
要はバイオテロなのですが、急に犯人がワクチンの設計図を持って現れたのに、その後まるで無かったことになってしまったり(図面が偽物だったのかうっかり忘れていたのかさえ不明なままワクチン開発を命懸けで続けている)、咳き込んでいたCAをハッタリで励ましたらほんとに陰性だったり、他にも投げっぱなしで回収する気のない描写、それでいいのかという雑味がヤバいです。

原題はQuarantine 「隔離」。
要は隔離される状況下での人々のあれやこれやを描いてるわけで、緊急事態宣言を知らずに恋人と野外でイチャイチャとか、おばあちゃんが階段から落ちたけど人呼びに外出していいものかどうかとか、どこが「バイオクライシス」なのかとw

ナタキン好きなのでボーッと観ていてなんの苦痛もないのですが、そこが楽しみでない方はどう過ごしたらいいのか一切アドバイスのしようがありません。

さらに同名のスペイン製ゾンビ映画があるそうなのでくれぐれもお間違えのないように。いやむしろ間違ったほうが良いかもと思い調べてみたらところ、そちらもかなりのトンデモ映画らしい。

やはりタイトルは嘘つかないですね。