借りぐらしのコブレッティ

月のキャット・ウーマンの借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

月のキャット・ウーマン(1953年製作の映画)
1.9
何と、月の裏側には高度な文明を持った女社会があった!というお話なんですが…
まず月へ行くロケットが思いっきりただの部屋でなんかエド・ウッド感あります。すっごい狭いのに男4人女1人の5人があーだこーだやっていて途中エンジントラブルがあるんですけど消化器撒いて解決。全くハラハラしないし伏線でもなんでもない。
月についてから探検にいくぞ!って話になるんですがロケットに誰も残らず全員で出発。隊長が常にマニュアル通りに行動するんだ!とか言ってけどこんなポンコツマニュアルなら守らない方がいいのでは? 
途中洞窟を発見して酸素があるって事で全員宇宙服を脱いでしまい、おいおいそれやって「プロメテウス」でヤバい事になっていたのに大丈夫かと思っていたらその宇宙服を盗まれて洞窟から出れなくなるという…
兎に角登場人物もお話もポンコツです。エド・ウッドの「プラン9フロムアウタースペース」とか楽しめる人ならオススメです。