ShinMakita

ターゲットのShinMakitaのレビュー・感想・評価

ターゲット(2010年製作の映画)
1.9
ロンドン…
初老紳士ビクターは、家業である「殺し屋」として生活している。趣味はフランス語の勉強という地味な男だ。ホームに入居した老母は早く結婚して孫の顔見せろとうるさいが粛々と仕事をこなすのみである。ある日、女詐欺師ローズを消すという依頼を受ける。彼女はレンブラントの贋作で、90万ポンドをギャングのファーガソンから騙しとったのだ。しかしビクターは、標的であるローズに惚れてしまい…


「ターゲット」

フランス映画「めぐり逢ったが運のつき」のイギリスリメイクで日本未公開。ビル・ナイが殺し屋、という点だけで引きがあるけど、まぁキャストが豪華。ローズ役がエミリー・ブラント、弟子トニー役がルパート・グリント、ファーガソンはルパート・エヴェレット、ライバル殺し屋がマーティン・フリーマン、贋作画家がロリー・キニア。英国俳優品評会みたいになってます。

安いラブコメですがエミリー・ブラントの奔放で勝手気ままなキャラとビル・ナイの堅物神経質演技が面白く、まあまあ楽しい。
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