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ニッポン無責任時代のkazu1961のレビュー・感想・評価

ニッポン無責任時代(1962年製作の映画)
3.8
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2021-580 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋 “へいきん”と書いて“タイラヒトシ”と呼びます。平均、名前からしてデタラメですね(笑)。本日『ニッポン無責任野郎』の鑑賞録を上げましたが、順番は本作の方が先。“無責任”の流行語を生み出した10年以上にわたるシリーズ全30作の輝かしい第1作で、日本の黄金期“昭和”を代表する作品と言われています。

🖋とにかく、昭和のポジティブなパワー全開で、潔くて小気味よくてデタラメさが最高に面白い。当時のサラリーマンのリアルな状況の描写と高度経済成長の勢いが映像からひしひしと伝わってきます。

🖋屋上での集会や社長訓示、そしてバレーボールなど、私が社会人になった頃にはまだありました(笑)。とても昭和らしくて懐かしい!!そしてほんとの悪者がいないのも本シリーズならでは。

🖋「スーダラ節」「ハイそれまでヨ」などの当時の大ヒットナンバーもとても懐かしくハッピーな気分になりますね!!

🖋当時、『シャボン玉ホリデー』で人気を博したクレージーキャッツと“お姐ちゃんシリーズ”で知られていたお姐ちゃんトリオ(中島そのみ、重山規子、団令子)を絡ませたのが当時大ヒットしたんですね。ここから30作はやはり昭和ならではです!!

😆Story:(参考:Amazon )
大平洋酒に入社した主人公・平均(たいらひとし)は舌先三寸で周囲の人間を味方に引き入れ、とんとん拍子の出世を果たす。

🔸Database🔸
・邦題 :『ニッポン無責任時代』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 1962
・日本公開 : 1962/07/29
・上映時間 : 86分
・受賞 : ※※※
・監督 : 古澤憲吾
・脚本 : 田波靖男、松木ひろし
・原作 : ※※※
・撮影 : 斎藤孝雄
・音楽 : 神津善行
・出演 : 植木等、ハナ肇、重山規子

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「クレージーキャッツ」のメンバーが主演を務める「クレージー映画」の記念すべき第1作で、植木等演じるお調子者のサラリーマンが出世街道を突き進む姿を描き大ヒットを記録した喜劇映画。無責任男・平均(たいらひとし)は、太平洋酒が乗っ取られそうだという噂話を聞きつける。同社の社長・氏家の信頼を得て総務部に入社した均は、大株主・富山商事社長の買収を任される。買収は成功したかに思えたが、黒田物産の社長が富山の持株を手に入れたことが判明し、均はクビになってしまう。すると今度は黒田に取り入り、部長として太平洋酒に復帰する均だったが……。監督は「若大将シリーズ」などで知られる古澤憲吾。団令子、中島そのみ、重山規子による東宝の人気者「お姐ちゃんトリオ」が共演。
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