ホーランド33

帝都物語のホーランド33のネタバレレビュー・内容・結末

帝都物語(1988年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

『この大地は死にかかっている』
(本編加藤の台詞)

レトロ好きの知人の勧めで視聴。荒俣宏さん原作らしい。以下に見所ポイントをまとめていくφ(..)

※見所ポイント※

・流石バブル期の映画というべきか、セット一つ一つが凝っている!爆発もある。

・キャストが豪華。勝新や玉三郎さん、二代目黄門様、プロゴルファー祈子も。嶋田さんの存在感半端なし。女優陣はおしなべて美形✴️

・明治~大正~昭和と進む街並みや、人々の服装など見るだけでも楽しい。

・陰影の取り方、カメラアングルが変わっている気がする。とても印象的。

・機械に愛情を寄せる二代目黄門様が、機械を一撫でするシーンが良い。機械は文句言わず働いてくれるから偉いのだ。

・鬼滅の刃の時代もこれくらいと聞いたので(確か)、この時代が好きな人ならみてもいいかも。

・禁忌の関係の三人がラストに笑ってる不思議。

・日本の時代の移り変わりに対する洞察力ある台詞。いまを予見してる様な…。

あのメイク、毎回落とすの大変そうだ(^^;