カジキ

サランドラ IIのカジキのネタバレレビュー・内容・結末

サランドラ II(1984年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

作中一番の有能&功労者のビースト
はい、前作でプルートを倒した最強の犬ですね

大体のホラー映画での飼い犬の役割って人知れず忍び寄る敵の接近を察知させるべく殺されたりするけど、ビーストは別格です
彼はあまりの有能さに犬の回想シーンが用意されています
強い犬の映画が見たければこれを見るといいです
人間を囮にして敵を倒します
プルート絶対殺す犬

殺されるために集まったかのようなホラーお約束仲良し男女グループがモトクロスバイクレースに参加するためバスで出発
ちなみに前作で生き残ったボビーは参加予定だったけど、事件現場とレース会場が近すぎてトラウマ爆発により早々のリタイア
前作おさらいのための回想要員でした
ボビーを置いて旅立ったメンバーはレースに遅刻しそうになりショートカットとして事件現場の荒れ地へと走り出す
道中道が悪すぎてガソリン漏れを起こし、近くにあった廃屋へ燃料を求めて向かうとそこにはあの食人一族がまだ生き残っていた!!
果たして無事に生きて帰れるのか!!

一族ってゆーけど生き残っていたプルートとその叔父貴がおるだけなのでスケールダウンです
基本闇討ちや罠でゴア描写控えめ
叔父貴は基本登場人物の名前を呼ぶかぁ〜って唸るかで知能低め、天井からバリーンって派手に登場してヒロインを驚かせるけど、落ちてきた衝撃で片足が床に刺さり負傷したりと愛嬌がある
ラストは前作と流れは一緒
セルフオマージュですか?

せっかくグループの中に前作で被害者家族に協力してくれた女性ルビーがいるのに生死も不明瞭なままフェードアウトしたのが勿体ない

ビースト☆5
映画自体はスタンダードな80年代スラッシャー
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