特撮と芸術と科学と古生物学の融合だ!
スティーブン・スピルバーグ監督 1993年製作
メイキング監督ジョン・シュルツ 1995年製作
ホスト:ジェームズ・アール・ジョーンズ
勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、4月17日はなんと「恐竜の日」
へぇ~、そんな日、あるんだぁ……ですよね。
僕も同感です!
1923年の4月17日にアメリカの動物学者ロイ・チャップマン・アンドルーズがゴビ砂漠に向けて出発し、5年間の旅の中で25個もの恐竜の卵の化石を世界で初めて見つけたそうです。まさに神の手!
そんな「恐竜の日」
観たい作品はたくさんありますよね~。
スピルバーグ好きとしては、やはり「ジュラシック・パーク」と言いたいのですが、既にレビュー済みです。よろしければチェックしてみてくださいね。
フィルマークスで「ジュラシック」と検索すると25件ヒットするんですが、どれも評価低いなぁ(笑)
まぁ、恐竜ものって、B級・C級になりがちですからね……( ¯−¯ )フッ
そんな中で、すんごい気になる作品を見つけちゃったんですよ。
「恐竜小僧」d(≧▽≦*)
どなたか知ってます?
わずか15レビューしかないんだけど、ほとんど全員が高評価。めっちゃ気になる!主演はカナダのコメディ俳優マーティン・ショートなんです。
知っている方、コメください\(^o^)/
さて、今日のレビューは「恐竜小僧←イツカミルネ」ではなく、「ジュラシック・パーク」本編でもなく、なんとメイキング( ¯−¯ )フッ
ちょっとずるかな?( ˘• ₃ • )ズルイ
これ、単体でも発売されていましたが、今は、「ジュラシック・パーク」のアーカイブ特典として観ることができますよ。
あら~、このメイキング面白かったなぁ。
僕はどんな映画もメイキングが大好きで、よく見てるんですが、これはスルーしてました。見てよかった( ˘ ˘ )ウンウン
ホストはジェームズ・アール・ジョーンズ
僕、かれ、大好きなんですよ~。
「ジャック・ライアン」シリーズの提督役でお馴染みですね!
声がいいよね~。
ご存知かも知れませんが、ダースベイダーの声はこの方ですよ。
日本なら中尾彬さんみたいな感じだよね(笑)
1925年の「ロスト・ワールド」の紹介から始まり、恐竜の世界へ案内してくれるこの作品は、ただのメイキングではありませんでした。立派にひとつの作品でしたよ!
マイケル・クライトンが恐竜とDNAをテーマにした作品を執筆している話を聞いて、スピルバーグが興味を持ち、「キング・コング」が大好きなスピルバーグは、それを元にした現代版キング・コングが作りたかったことが製作動機になった話など、なるほどなと思われました。
まぁ、その夢は「レディ・プレイヤー・ワン」でとうとう実現しましたけどねd(≧▽≦*)
そして、その為に集められたのが
スタン・ウィンストン
フィル・ティペット
デニス・ミューレン
なんです。サイコーの人材よね( ˘ ˘ )ウンウン
さすがスピルバーグと言ったところです。
特にILMとデニス・ミューレンの仕事は革新的でした。「ターミネーター2」にも関わっていたミューレンは、さらに特撮を新次元へと推し進め、新たな地平を切り開きました。
でも、その中で、フィル・ティペットの「ゴー・モーション」の技法がILMのCGに取って代わられる話などは切なかったなぁ。僕はパペット大好きなのでね。フィルが「僕は絶滅だ」と言った言葉が、そのまま映画で使われていた話などは泣けますよ😭😭😭
他にも、音作りの苦労やスタン・ウィンストンのアニマトロニクスとCGIの融合など、面白い話がいっぱいでした。そんな裏話に興味がある方、BD特典は他にもコンテンツがありますから、ちょっと手にとってみませんか( •̀ω•́ )و✧