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金環蝕のwatarihiroのレビュー・感想・評価

金環蝕(1975年製作の映画)
3.0
昭和39年5月12日、第14回民政党大会で、現総裁の寺田政臣は、同党最大の派閥酒井和明を破り、総裁に就任。寺田は17億、酒井は20億を使った。数日後、星野官房長官の秘書、西尾が、金融王といわれる石原参吉の事務所を訪れ、二億円の借金を申し入れるが、、、。

冒頭は金環食の説明から入る、周りは綺麗でも中は黒いといった内容。

外観も中身も黒だといいたい。実際の汚職事件を基にした、力作。

権力を持つ恐ろしさを何となく感じる。
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