記録。
宇宙船エディ号。
邦題まんま、エディ・マーフィーが宇宙船なんです。船長も小っちゃいエディ・マーフィー。なんやねん、それ(笑)
エディ含むクルーたちは人差し指の長さにも満たないようなミニ宇宙人。故郷のピンチを救うため、エネルギーとなる塩(海水)を求めて地球にやってきた。これはミッションの遂行に必要となるアイテム「オーブ」を巡る、人間サイズの宇宙船と地球人の奇妙な交流の物語なのです。
うーん、お好きな方には大変申し訳ないんですが、個人的には完全な出オチ映画でした。
本国で酷評されると共に興収的にも大コケしたらしく、日本でも公開予定であったのが延期になり、結局未公開になったという何かと悲しい映画だ。
まぁそんな事実は必ずしも作品の内容と比例しないとは思うものの、コレに関しては概ね同意。
エディの顔芸とメカニカルなムーブ(宇宙船だからね)が楽しいのは確か。しかしながら本作のギャグの多くにキレとパンチを感じなかったし、物語自体も毒にも薬もならないような凡庸なもの。
一つフォローするならば、鑑賞するシチュエーション。僕は1人で観たけど、ファミリーで観たとしたらまた違った印象になるかも。