冒頭2分の訴求力！
「なんぞ!?!? つまり…どういうことだってばよ？」
と引き込まれずにはいられない
…のだが、そのテンションは
そしてジャンルは
気が付けば想定外の方向へ…。
いや、話はね、面白いです。
人間模様に利害関係にいろいろ絡み合っていて、冤罪ドラマとしても見ごたえがあるし、法廷ものとしても先が気になる。
最終的にはハッキリと「出し切った感」があります。
見て損はない…
んだけど…
なんだろう…この、全部出し切ったにも拘らず今一歩煮え切らない感は…
ヘソのゴマの掃除をしていたらいじくりすぎて血が滲んできたみたいな（？）
いや、「なんだろう」っていうか、煮え切らない原因がどこにあるかは分かっているんですけどね（冒頭2分でアレな私としてはｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ）
ノエルとか魔女の宅急便とか、リアル風味にファンタジーが一次元的にさりげなく紛れ込んでいる作品が好きですが、これはちょっと散漫かなあ。
ドラマ部分だけを見れば、その複雑な絡み合い具合が快感ではあるのですが。
ま、あんまり気にしちゃいけないのか😣
