フランスの映画監督、ジャック・タチによる超大作コメディ。ジャック・タチ氏はこの作品で破産したらしい(笑)
面接に来たユロとアメリカ人観光客バーバラを中心にフランスの一日が描かれる。
背景は殆ど説明されないしストーリー性も希薄だけど、めちゃめちゃ面白かった！
何が良かったって映像が物凄く良かったんですよ。
まるでコール・ド・バレエを観てるかのように画面の中を動き回る人々、明度を統一した画面から騒がしくなるにつれて賑やかになる色づかい等々、そのデザインされつくされた映像を観ていることが本当に楽しかった。
タイトルコールの『Play Time』の色づかいからしてニクいね！
余裕の満点作品。人がとにかく動き回ってる映画だから、大きい画面で観た方が楽しいよ。て言うか小さい画面だと何やってるかわかんない可能性あるから映画館で観るのオススメ！
