「隣人は静かに笑う」
「クリーピー 偽りの隣人」
お、もしかしたら僕って隣人系サスペンスが好きなんじゃない!?って思って観たのがこちら。
話題になっていないって事は良作発掘か!?
なんて思ったけど、冷静に考えて話題になっていないのは面白くないからって可能性の方が大きいよね。
白人のクリス(ジェイソン・パトリック)は黒人の妻リサとLAの郊外に念願のマイホームを購入する。隣に住むLAPDの黒人警官エイベル(サミュエル・L・ジャクソン)は、彼らの転居を快く思っておらず、陰湿な嫌がらせがエスカレートしていく。
…陰湿な嫌がらせがエスカレートしていく。
…だけの映画でした。
おしまい。
って、終わりかーーい!!
サミュエル・マザファッカ・ジャクソンなんだもの。そりゃ確かに気味の悪い隣人を演じてはいたけどさー。
サイコパスでも異常者でもない。
人種差別主義者ではあるけど、規律に厳しい父親で、確かに度は過ぎているけど…普通だったなぁ。
「アイム・ノット・シリアルキラー」を見習おう!
あっちはもはや人でもなかったぞ!!
人種差別を取り扱いながらも、それはやっかみ程度だし、子どもが欲しい妻とそうでない夫の見解の違いを描くも、深みがない。
エイベルが極度な異常者か、
逆にクリスの方が異常者で、予想外の反撃に出るとか。
何せひっくり返しが足りないお好み焼きみたいな映画でした。