売れない女優が自暴自棄になるも、彼女に惚れ込んでいるエージェントと出会って、自信を取り戻して、誰もが知る有名人になるまでを描いた実話ベースの物語り。
とはいえ、雰囲気的にはコメディ風味が強いので、実話感はあんまりない。どこまでが本当でどこまでが脚色なのかは少し気になるところ。
内容的には、めちゃくちゃ面白い映画かと言われればそうでもないんだろうけど、序盤だけで言えばスコア以上に好きな作品だった。
特に良いなと思ったのは、彼女のやることなすことをとにかく全肯定するアーヴィングの存在。こんなに肯定されちゃ嫌でも自己肯定感上がるし、何でもできる気になるよなー、と思いながら見てた。