ヒラノ

不審者のヒラノのレビュー・感想・評価

不審者(1951年製作の映画)
3.8
ジョセフ・ロージー監督、バン・ヘフリン主演のノワール映画。ヘフリン演じるクズ警察官が見回りした家の妻に横恋慕して、遂に夫を殺し、妻と再婚して、新生活を始めようとするも、妻の妊娠の告白に破滅の道を転がり落ちる。この主人公も全く共感出来ないクズなので、最後に撃ち殺されても憐れみをもてずホッとした。
バン・ヘフリンは「ジェーン」で演じた良心的な牧場主とは真逆のキャラクターで、不気味だった。
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